デヴィ夫人、遺産の配分は…骨肉の争い否定

 デヴィ夫人が29日、カンテレの「胸いっぱいサミット!」に出演し、遺産の分配について言及した。

 番組では平尾昌晃さんの遺産を巡る騒動を取り上げ、デヴィ夫人も自身の遺産の分配を書き込んだフリップを見せた。それによると3分の1ずつ娘と孫に、6分の1を動物愛護のNPOに、さらに残りの6分の1を社員とワンちゃんの面倒を見てくれる人とした。

 終活は「公証人の前ではまだやっていない」と正式な遺言はまだ残していないと明かした。それでも「(親戚は)いない。娘ひとりしかいないから」と法定相続人は娘しかいないことから、財産争いは起こらないと語った。

 また元宮崎県知事でタレントの東国原英夫は「全て妻へ」ときっぱり。デヴィ夫人から「お子さんは?」と問われると「(前妻の)かとうかずこに2人、いまの妻に1人います」と語った。そのうえでいったん全て現妻に相続させ「妻が全部采配してくださいと。法的には(妻と子ども)半分半分なんですが」とあくまで妻ファーストの遺産だとした。さらに「実はもう書いて渡してあるんです」と正式に書類にしたためていることも告白した。

 この言葉に遙洋子は「これで東さんの性根が見えますね」とピシャリ。「これから介護期に入り、妻にちゃんとしてもらおうと思って、こびを売ってるんです」と全財産を渡す意図を推し量った。すると東国原も否定することなく「ピンポーン」と茶目っ気たっぷりに答えていた。

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