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もんたよしのり 総合プロデュース「俺らだけのヒットパレード」への思い(後)

A Hundred Birds Orchestraと共演するもんたよしのり=8月10日、大阪・なんばHatch
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 「ダンシング・オールナイト」(もんた&ブラザーズ)の特大ヒットで知られる歌手のもんたよしのり(67)が総合プロデュースを手がけるコンサート「俺らだけのヒットパレード2018」が10月26日、神戸国際会館こくさいホールで開催される。1991年の「俺らだけのヒットパレード」がルーツとなるコンサートについてもんたが語るインタビュー、その後編では、「俺らだけ」という言葉に込めた思いと、育った街・神戸への思いを打ち明ける。

  ◇  ◇

 90年代の「俺らだけ」と10年代のそれについて、もんたは「タイトルは同じなんやけど内容は相当違う。ただ、このネーミングだけはすごく気に入っていて、ある意味名前をもろうたみたいな感じ」と断りつつ、「脈々とつながっている底流」はあるともいう。

 「俺らだけ」という言葉に込めたのは「すごい大きい、誰も彼もというのとは違う。ホントは誰が来ても何でもいいんだけど、手広くやろうというのではなく、気持ちがつながれる人が集まれればいいという思いなんや」と明かした。

 もんたは51年生まれ。自らの世代を「音楽そのものが大きく花開いた世代や。同じような洗礼を浴びてきた。誰も彼もが音楽に影響され、音楽を軸にして共通項で語れた。ロックコンサートもメチャクチャあって、フォークや色んなジャンルもあって。人が人として潤って」と捉えている。

 同世代が「そういうものから離れてって、普通のおっさん、おばはんになってまいつつっていう現状」を憂い、「ホンマの思いはどうなんか。同じ世代の俺からしたら、一声かけてきちっとしたもん見せたら、この人たちが輝き出すやろうな」と、覚醒させようとしているのだ。

 90年代最後の「俺らだけ」と、10年代の「俺らだけ」はもんたの育った神戸で開催され、前回は「さんちか」50周年、今回は神戸新聞社120周年と神戸国際会館20周年の記念イベントでもある。よみがえった「俺らだけ」は神戸と密につながっている。

 もんたは「神戸はものすごいイメージいい街。(外部の人間は)そんなこと(『俺らだけ』など)が当然起こる街やと思ってくれてる。神戸以外の人が持っている神戸のイメージを、俺ら神戸っ子がもっとふくらませていかないと。もっとエネルギーを持ってる人たちやし、そういうヤツはいっぱいおる。もっともっと十分、起こせるはず。やっぱり神戸っ子、好きやかて」と、神戸に期待する。

 「神戸のみんなで力を合わせて、神戸発信の大きな力に作り上げていきたい。日本中の人が見に来てくれるような、神戸だけのものやないクオリティーに仕上げていきたい。神戸の宝になったらいい」と、今後もイベントを育て上げていくつもりでいる。(終わり)

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