１５日に亡くなった女優・樹木希林さん（享年７５）が都内の自宅を紹介し、今年５月にＴＢＳ系「ぴったんこカン・カン」で放送された内容が２１日、同番組で追悼として再放送された。

　樹木さんは、約５０坪（敷地面積は１５０坪）の自宅の中に、４０年以上別居している夫・内田裕也の部屋を作っていた。

　内田の部屋には専用シャワールーム、トイレ、洗面台もあり、革張りのイス、ベッド、樹木、内田、長女でエッセイストで女優の内田也哉子と夫で俳優の本木雅弘、その３人の子供と写した家族写真が飾られていた。

　樹木は「夫の部屋…作ったんだけど、誰もいないから、孫が使ってるの」と説明。内田の部屋の入り口のドアにはマリア様のステンドグラスが使われており、内田が「こえ～な（怖いな）、こえ～な」と恐れていることも明かし、笑わせた。

　なお、３０日に営まれる葬儀の喪主は内田が務めることもこの日、明らかになった。