MBS 番組宣伝担当の男性社員が女性社員を盗撮 被害女性が被害届
MBS(毎日放送、大阪市)の40代の男性社員が同じ社員の女性を盗撮し、被害女性が大阪府警に被害届を提出していたことが21日、明らかになった。この日午後、一部で報じられたことを受け、同局は取材に対応。「誠に遺憾」「会社として厳正に対処」とコメントした。男性社員には自宅待機を命じているという。
同局広報部によると、男性社員は「40代で番組宣伝などを担当する部署」の所属。6月に大阪市内で女性のスカート内を盗撮した。男性社員は社内調査に対し、盗撮行為を認めているという。詳細については「被害者保護の観点から詳しい状況についてお答えできません」とした。男性社員には自宅待機を命じている。
同局関係者によると、被害を受けた女性も同局社員で、現在も出勤しているという。男性社員については「これまでにトラブルをおこしたと聞いたことはない。非常にまじめな印象」と語った。
また同局は、別の男性社員が同僚の女性社員にセクハラ行為をしたとして、「休職3カ月」の処分を受けていたことも公表。広報部は「報道機関の社員としてあるまじき行為であり、誠に遺憾です。会社として厳正に対処します」とコメントした。