東山、引退の滝沢に「90歳過ぎて舞台に立つのをプロデュースしてもらおう」

 ジャニーズ事務所所属の人気デュオ「タッキー&翼」が今月10日に解散し、滝沢秀明(36)は年内で引退、今井翼(36)は退所と発表されたことについて、事務所の先輩である少年隊の東山紀之(51)は16日、キャスターを務めるテレビ朝日系の生番組「サンデーLIVE!!」で2人をねぎらった。

 「2人から(連絡を)いただきました。メールもいただきましたし、翼とは電話で話しましたし」という東山は、「すごい覚悟だし、素晴らしい決断だったなと思います」と、2人の決断を肯定した。

 今後、ジャニーズJr.の育成とエンターテインメントのプロデュースという、ジャニー喜多川社長(86)の後継者的な仕事を担っていく滝沢については「ジャニーさんが作る世界って一貫していて、ご本人も戦争を経験していますから、エンターテインメントって平和じゃないと成立しないんですね。その思いを後輩たちに伝えていく役目ってのを、彼が自分の人生をかけて選択したと思うんですね」と、ジャニーズの理念を説明して理解を示した。

 その上で「僕らその思いに対してしっかり向き合わないといけないですし、協力もしないといけないですし」と、支援を約束した。

 メニエール病が再発して闘病中の今井についても「翼もなかなか完治が難しい病気なので、これ以上迷惑をかけられないということですから、そういう意味でのケジメをつけるということだと思うんですけど」と理解を示しつつ、「何らかの形で残ってくれますし」と、退所後も今井がジャニーズと関わっていくことを示唆。

 「ホントに2人とも良いヤツらなので、ぜひ応援してあげてほしい」と呼びかけた。

 東山は「僕が社長になるとかって色んなウワサありますけど、そういうことじゃなく、ホントにエンターテインメントをどうやって良くしていくか。自分の仕事としてどういう形をとっていくのかっていうのは、彼が中心になってやってくれると思いますし」と、滝沢に改めて期待。

 「僕は90(歳)過ぎても島田正吾先生みたいに舞台に立つのが夢ですから、それをタッキーにプロデュースしてもらおうかな」と、生涯現役を宣言していた。

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