YOSHIKI 大坂なおみと同便帰国…想定外の“取材攻勢”

 ロックバンド・X JAPANのYOSHIKI(年齢非公表)が13日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で会見し、テニスの全米オープンを制した大坂なおみ選手(20)とのニアミスを報告した。実はこの日の早朝に同じ航空便で帰国しており、到着した羽田空港で“なおみフィーバー”を肌で感じたという。1時間15分に及んだ会見では、ライブや引退など幅広い話題に触れた。

 ロサンゼルスで新アルバムのレコーディングを終え、この日の早朝に帰国したYOSHIKIに、想定外の“取材攻勢”が待ち受けていた。「バシッと決めるわけではなく、パジャマのようなものにジャケットを羽織ってたら、大勢のカメラマンがおられて。会見場じゃないのにと思ってたら、同じ飛行機に大坂なおみさんが乗っておられたんです」。凱旋(がいせん)した新女王との対面はならなかったというが、期せずして空の旅を共にしたことを明かした。

 海外でステージに立つ自身と同様、世界で戦う二十歳へ、「素晴らしいプレーヤー。決勝戦はちょっとトラブルもあったけど、すごかった」と賛辞を惜しまず。空港では国際的スターらしからぬ“普段着”とあって、マスコミに顔バレしないよう留意したといい、「YOSHIKIのスイッチを切ろうと必死でした。あやしくカメラに写ってるかも」と自虐節を飛ばした。

 会見では、国内外メディアからのざっくばらんな質問に対応し、引退した音楽プロデューサー・小室哲哉さん(59)にも言及した。かつて「V2」などで一緒にユニット活動もしており、「電話で『何で?』と話しました。作曲家が引退するのは死ぬ時と思ってるので」と持論を展開。16日に引退する安室奈美恵(40)については、「さみしいですがリスペクトしたい」とねぎらった。

 また、11月12、15日に東京国際フォーラムで、クラシックのソロ公演を開催することも発表。旬ネタのみならず、音楽への情熱も随所ににじませていた。

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