カンニング竹山、三田次男の派手な生活に「直さないと5回目、6回目になる」

 お笑い芸人のカンニング竹山が12日、フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」で、覚醒剤取り締まり法違反容疑で4度目の逮捕となった三田佳子次男・高橋祐也容疑者について、「周りのサポートも全然できてない」と家族や周囲に厳しい言葉を投げかけた。

 竹山はこれまでも薬物更生施設のダルクなどを積極的に取材するなど、薬物についての知識は豊富。「僕は誰よりも覚醒剤は詳しいと思う」とした上で、「まず本人が4度目ですが、薬物依存症だと気づいていない。それに取り組んだ更生を全然やってない」とピシャリ。「本人が(依存症だと)自覚しないと治らない。死ぬまで治療ですから」と訴えた。

 更に、高橋容疑者が金銭的にも裕福な生活を続けていたと報じられていることに「周りのサポートも全然できてない。なんでああいう(裕福な)暮らしができてるんだと。金与えたらやっちゃうんだから。それをがっつりサポートしていかないと。本人が薬物依存症だよと、病気を理解しないと覚醒剤はやめない」と、余計なお金を与えず、しっかり支える重要性を力説した。

 4度目の逮捕に至るまでの生活についても「(周囲はサポートも)そんなにやってないじゃん。入院とか言ってるけど金渡してるじゃん」と金銭援助は決してサポートではないと訴え。竹山は何人もの薬物依存者に取材をしているが、「刑務所で経験した人の話を聞くと、(覚醒剤をやりたい)状態でムショに入るから、みんなで薬をやりたいって話にしかならない。そこでルートが出来る、(刑務所から)出たらすぐに薬ができる」という負の連鎖があると指摘。

 「(刑務所で)何を学ぶか。本人が病気だと学んで出て来た時、治療しようとするときにサポートがいる。長い戦いになる」と、出所後には家族などの支えが必須だと訴え「やっぱり生活がおかしい。そこを直さないと、5回目、6回目になる」と危惧していた。

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