松田龍平 窪塚洋介の長男デビューに「感慨深い」…2世の自身も15歳で

 俳優・窪塚洋介(39)の長男、窪塚愛流(あいる=14)が9日、大阪市内で、俳優デビューした映画「泣き虫しょったんの奇跡」の舞台挨拶に登場した。

 前日8日の公開初日挨拶で公式の場に初めて出席して話題の愛流。映画で松田龍平(35)扮する主人公の中学生時代を演じ、オーディションを受けてデビューが決まった時を「オーディションが初めてだったので、緊張して、あんまりうまくできなかったと後々思いました」と振り返った。

 豊田利晃監督は、愛流を小学生時代から知っており「勘のいい子」と評した。撮影前に洋介に問い合わせたところ「愛流が役者をやりたいと言ってる」と知らされ、オーディションを勧めたことを明かした。

 父に松田優作さんを持つ松田龍平は「僕も15歳で(映画『御法度』でデビュー)やらせていただきましたが、僕よりしっかりしてます。僕はもう少し、人の目とか全然見られなかった」と語った。

 豊田監督は、俳優・斎藤工(37)が今回の愛流の演技をみて「龍平が『御法度』の時に出て来たみたいな雰囲気を感じた。光るものがあった」と話していることを明かすと、傍らで愛流は「はい…」と照れ笑いしていた。

 松田は「僕は役者として20年になります。この節目でまた監督とご一緒できたことに感謝し、そういう作品で愛流君みたいに、また新しい、初めて映画やる彼がいることが感慨深いです」と語った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス