木村大作監督「散り椿」がモントリオール映画祭で準グランプリ

 第42回モントリオール世界映画祭の授賞式が4日(現地時間3日)に行われ、木村大作監督の「散り椿」が準グランプリに相当する審査員特別賞を受賞した。

 「散り椿」は木村監督3度目の監督作品。故・黒澤明監督の「隠し砦の三悪人」の撮影助手からカメラマンとしてのキャリアを積み、「用心棒」「椿三十郎」などで黒澤監督に従事。映画人生60年を迎える作品として、初の時代劇に挑戦、見事、審査員特別賞を受賞した。

 木村監督は「19年前、初めて参加した海外映画祭が、モントリオール世界映画祭でした。出品作品は『鉄道員』。最優秀男優賞に高倉健さんが輝きました。その映画祭で、この度『散り椿』が審査員特別賞を受賞しました。『散り椿』は、私たちスタッフ、キャスト全員で作り上げた映画です。ですからこの賞は皆でもらった賞です。“日本の美しい時代劇”が世界で認められたことを大変嬉しく思っております」とのコメントを発表した。

 「散り椿」は9月28日に公開予定。主演は岡田准一。他にも西島秀俊、黒木華、麻生久美子、池松壮亮らが出演。

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