「ちびまる子ちゃん」放送 水谷優子さんの声も反響「泣く」「泣きそう」

 漫画家、さくらももこさん(享年53)の死が公になってから初めての「ちびまる子ちゃん」(日曜、後6・00)が2日、フジテレビで放送され、ネット上で反響が広がっている。さくらさんは乳がんのため、8月15日に亡くなっていたことが同27日夜に発表された。

 訃報発表後、初めての放送となったこの日は、「ちびまる子ちゃん」のアニメ第1話をリメークした「まる子、きょうだいげんかをする」と「まる子、つづらの中身が知りたい」の2話。「-きょうだいげんかをする」は原作25周年を記念し、2011年10月16日に放送されたものの再放送。

 ネット上には「まる子のお姉ちゃんの声昔のお姉ちゃんじゃん!」「今日の まる子が1話のリメイクだと知ってはいたが、水谷さんの声で放送されるとは… ここのスタッフは本当にやることが粋だ… #ちびまる子ちゃん #水谷優子」「お姉ちゃんの声も水谷さんだったし、最後に追悼もあって泣きそうになった」「お姉ちゃんの声が水谷さんで、懐かしさが止まらなかった…。」と、16年5月に、さくらさんと同じ乳がんで亡くなった水谷優子さん(享年51)のお姉ちゃん(さきこ)の懐かしい声に感動する声が相次いだ。

 また「ほっこりしたオチ&笑いがやっぱりまる子って感じ。」「本当に先生が亡くなったのか未だに信じられない…」「まる子とお姉ちゃんのエピソードは泣くから見んようにしてたのに」「久々まる子ちゃんみて笑った 妹にしかわからない辛さあるある」「やばい泣きそう」と反響も続々と書き込まれている。

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