吉本新喜劇座長の小籔千豊（４４）が２日、大阪・京セラドームでオリックス－西武戦の始球式に登場した。

　終了後に取材対応し、毎年話題のゲストが登場する、笑いと音楽のフェス「コヤブソニック２０１８」（９月１５～１７日、インテックス大阪）について、日本ボクシング連盟の山根明元会長や、日本体操協会の塚原夫妻の来場可否を問われると「招待券を送るか吉本に提案しようと思いますが、来ても豪華な食事を用意しないといけなかったり、『全部ウソ』と言われたら困る」と笑わせた。

　一方でスポーツ界で続いているパワハラ問題について「僕は新喜劇の座長で、訴えられる側ですので、（山根氏らに）わずかながら同情する部分もありますが、ふんどしを締めなおす立場」と説明。「手を出したことはないですが、今別府直之を中心に、言葉の暴力はあったかもしれません」と振り返り「白日の下にさらされてもきっちり説明できる、恥ずかしくない座長業務をしたいと思います」と語っていた。