篠原信一 東京五輪の柔道TV解説「来るわけない!」と路線変更
自称「畳の妖精」ことシドニー五輪柔道100キロ超級銀メダリストのタレント・篠原信一(45)が30日、大阪・MBSで行われたレギュラー番組「戦え!スポーツ内閣」の放送100回記念会見に出席した。
リオ五輪では、前日本代表監督なのにテレビの柔道中継の解説仕事が来ないとボヤいていたが、2020年東京五輪は勝負になるかと聞かれると「もう解説は野村(忠宏氏)にやらしておいて、僕は翌日の情報番組とバラエティー。そっち狙い!」と、作戦変更を明かした。
早くも解説をあきらめたのかと問われると「あきらめたというより、まず依頼が来るわけない!」とぶっちゃけ、会場は爆笑。「柔道でいえば(競技期間が)8日間ありますんで、土日挟んでも、5日ないし6日は出続けて…」と計算を始め、出演本数で勝負するつもりのよう。
「若手でも解説がうまい人がいっぱいいるんで、僕は翌日に面白おかしく伝えた方が柔道人気が出る」と主張。その方が稼げるからではとツッコまれる「僕は柔道に関してはギャラうんぬんより、やっぱり…ギャラ高いほうが良いです!」と胸を張って笑わせた。
また、番組で取り上げたいスポーツを問われると「パラリンピックの競技の中には、代表選手が集まってない競技もあります。20年に向けて、パラにはこういう競技もあるんだと広められたら、大きな広がりになると思います」と真面目に話すと「こういうコメントもできるんです」とドヤ顔で語り、一斉に「なぜ普通に終われない?」とツッコまれた。
第100回目の放送は、9月26日深夜0時11分から。