さくらももこさん訃報一夜明け…「amazon」に著書8冊ランクイン

 国民的人気漫画「ちびまる子ちゃん」の作者・さくらももこさんが、15日に乳がんのため53歳で亡くなっていたことが明らかになってから一夜明け、悲しみはさなざまな分野に広がっている。ツイッターで伝えられた訃報は、21万を超えるリツイートで拡散し、コメントも2300件を超えた。

 また、大手通販サイト「amazon」の売れ筋ランキングの本部門で、ベスト20にさくらさんの著書が8冊ランクインするなどした。

 さくらさんの訃報は「ちびまる子ちゃん」の公式ツイッターでも公表された。この悲しみの知らせから丸1日が経過した、28日午後10時の段階で「いいね」は25万、リツイートも21万を超えた。

 コメントも2300件以上が寄せられ、「こないだ秀樹さんとお別れしたばかりなのに」と突然の出来事にファンは驚きを隠しきれない様子。「日曜日の18時はこれからもずっとちびまる子ちゃんです」「りぼんで初めて読んだちびまる子ちゃん、お話がとても面白くてどの漫画よりインパクト大でした」など感謝の声は広がり続けている。

 さくらさんはエッセイストとしても、数々の作品を発表しているが、大手通販サイト「amazon」の売れ筋ランキングでは、著書が軒並みランクインした。28日、午後10時現在で1位が「もものかんづめ」、3位が「さるのこしかけ」、4位が「たいのおかしら」、ほかに5作品が上位にランキングされている。ベスト20の内の8冊がさくらさんの著書となっており、衝撃の大きさを物語っている。

 また、「ちびまる子ちゃん」に登場する家の部屋や学校の教室などを再現した静岡市清水区の商業施設内の「ちびまる子ちゃんランド」では28日、入場口に記帳台を設置。家族連れら多くの人たちが来場し、「まるちゃんありがとう」「大好きでした。ずっとずっと読みます」などと記入、さくらさんとの別れを惜しんだ。

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