さくらももこさん訃報に衝撃広がる TARAKO「頭の中がぐちゃぐちゃ」
「ちびまる子ちゃん」の作者、さくらももこさん(享年53)が15日、亡くなっていたことが27日、明らかになった。漫画の「まる子ちゃん」がそのまま、さくらさんの“分身”のようだった、と関係者は語る。まる子の声優を務めたTARAKOらがあまりにが早すぎる死を悼んだ。
TARAKOは感謝と悲しみをつづった長文のコメントを発表。長年会う機会はなく、がん闘病については何も知らなかったという。
「『ご冥福を』とか言えないです。ただただ、頭の中がぐちゃぐちゃです、はい。病気だったこととか、本当に何も知らなくてごめんなさいしかないです、ごめんなさい。早すぎます。まだまだやりたいこといっぱい、いっぱいあったと思います」と突然の訃報に心の整理がつかない心境を吐露。
「今はただ、先生の分身でもある小学三年生の子に、嘘のない命を吹き込み続けることしかできないです」とこれからも“まる子”が生き続けることを伝え、「ももこ先生は『ありがとう』しかない恩人です。」と感謝をつづった。