和歌山の赤ちゃんパンダが自力授乳 2頭目出産も死産の悲しみ報告も…「非常に残念」

 和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドは16日に公式HPで、14日に産まれたジャイアントパンダの赤ちゃんが母親の良浜(らうひん)からの授乳が確認できたと発表した。赤ちゃんパンダは生まれた時は75グラムで、同園で生まれた赤ちゃんパンダの中で最小。生まれた時から保育器に入り、スタッフの懸命サポートが続いている。また、この赤ちゃんパンダ出産後に2頭目が出産されたが、残念ながら死産だったことも公表された。

 HPのパンダニュースには、「スタッフによる懸命のサポートが続いていますが、本日午後4時頃、母親『良浜』から自力で母乳を飲む姿を確認できました」と、赤ちゃんパンダの自力授乳を報告。

 赤ちゃんパンダは生まれた時は小さすぎたことから、自力で母乳が飲めず保育器へ。そこで良浜から搾乳したミルクをスタッフが与え、また体温が低下しないよう、温度・湿度管理を行っていた。それに加え、1日に1~2回、保育器から良浜のもとへ赤ちゃんを戻し、自力母乳を飲むように促していた。

 またパンダニュースには、1頭目出産から29時間後の16日午前3時に、良浜は2頭目を出産したものの「死産を確認しました」とも報告。「1頭目の体重が75グラムと非常に小さく生まれたということもあり、2頭目を出産する可能性を考えておりました。非常に残念ですが、1頭目の赤ちゃんを、引き続きサポートしてまいります」と記された。

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