和歌山でレッサーパンダの赤ちゃん誕生

「アドベンチャーワールド」(和歌山県白浜町)で、17頭目となるレッサーパンダの赤ちゃんが8月5日に誕生した。

赤ちゃんはオスで、体重140グラムで誕生し、母乳を飲みスクスクと成長。現在(8月10日)は220グラムを超えているという。母親とともにバックヤードの巣箱で暮らし、巣箱から出てくる11月ごろに一般公開がおこなわれる予定だ。

「アドベンチャーワールド」では1988年にレッサーパンダの飼育を開始し、現在は7頭(オス5頭、メス2頭 ※今回誕生のオスを含む)が元気に暮らしている。本来はヒマラヤから中国南部に生息、木の上で生活し、成長すると背面が茶色、腹面が黒色の体毛となり、敵から身を守るためカモフラージュ柄になる。太く長いしっぽが特徴で、木の上でバランスを取るのに適しているという。

(Lmaga.jp)

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