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鶴瓶「西郷どん」で大暴れ 19年ぶりNHK大河・岩倉具視役「ほとんどアドリブ」

 岩倉具視を演じる笑福亭鶴瓶(右)と西郷吉之助役の鈴木亮平(前列左)、2人を見つめる大久保一蔵役の瑛太
岩倉具視を演じる笑福亭鶴瓶
岩倉具視を演じる笑福亭鶴瓶
岩倉具視を演じる笑福亭鶴瓶
岩倉具視を演じる笑福亭鶴瓶
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 落語家の笑福亭鶴瓶(66)がこのほど都内で、下級の公家・岩倉具視役で出演するNHK大河ドラマ「西郷どん」(日曜、後8・00)での“怪演”秘話を明かした。12日放送の第30回「怪人 岩倉具視」の撮影ではアドリブ連発で、主演の鈴木亮平(35)からも「大河ですよ!」と突っこまれた。今作で爪痕を残し、「返り咲きで紅白の司会があるかも」と2007年以来、11年ぶりの紅白歌合戦司会に色気もみせている。

 1999年「元禄繚乱」以来、19年ぶり2度目の大河出演で“大暴れ”してみせた。

 鶴瓶が演じる岩倉具視が中心となる12日放送回では、朝廷から追放され、貧しい蟄居生活を送り、賭場を開帳する岩倉の自宅を西郷吉之助(鈴木)が訪ねる。瑛太(35)演じる大久保一蔵と玉山鉄二(38)演じる桂小五郎が、岩倉宅で一触即発の斬り合いになる場面も描く。

 策謀家で冷徹な目を持ち、ユーモアと大胆な行動力を持ち合わせた岩倉を演じるにあたり、セリフは2日間で集中して覚えた。脚本の中園ミホ氏(59)が描く岩倉のニュアンスをおさえ、自分なりの話し方で演じた。

 台本とやや違うセリフでの芝居に共演者が爆笑してしまうこともあったが、「人間ってそんな硬いしゃべり方しませんやん」と自己流をぶつけた。大久保と桂が自宅で刀を抜く場面では、「人の家で何しとんねん」「物騒なもん出すな」というセリフが口を衝いた。鶴瓶は「ほとんどアドリブ。OKでたから、そのまま。(放送では)どうなるか」と編集に託した。

 岩倉役は東京・初台で芝居を見ているときに、中園氏から「岩倉具視を見つけた」と勧誘された。「亮平に瑛太、楽しそうなんでやったんです」と飲み仲間の鈴木や、自身の初主演映画「ディア・ドクター」で共演した瑛太との共演も決断の後押しとなった。

 主演の鈴木とは、坂本龍馬役で出演する小栗旬(35)が開く飲み会などを通じて親交があり、仲が良い。アドリブ連発で鈴木から「ちゃんと覚えておいてくださいよ、大河ですよ!」などと突っこまれたといい、鈴木の助言通りに芝居をした場面では「やっと本気になりましたね」とお墨付きも。「アイツ、ボロカスいいますねん」と、年の離れた気の置けない仲間との共演を楽しんだ。

 自分なりに面白く演じられたものの、反響は気に掛かる。「『そんな岩倉具視ないわ!』と言われたくない。第30回を見たらようやく安心できます」と視聴者の反応を心待ちにしている。

 大河の反響を追い風に、「今年の紅白の司会もできるかも」と明るい未来も思い描く。07年に紅白歌合戦の司会でコンビを組んだ元SMAPの中居正広(45)は翌年以降も司会を務めたとあって、「中居は、次の年も続けてやりやがって!2年とか、続くじゃないですか」と恨み節で笑わせながら、「また、返り咲きで紅白の司会があるかもわかりません」と年末への大役にも期待していた。

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