キンプリに横浜アリーナ熱狂 紅白へ神宮寺「お声がかかれば出たい」

 ジャニーズ事務所の6人組・King&Princeが10日、横浜アリーナでファーストコンサートツアーの初日を迎えた。

 オープニングから度肝を抜いた。上空につるされた巨大な箱が開くと玉座に腰を下ろした“王様と王子”がステージに降臨。5月23日の発売から約70万枚を突破したデビュー曲「シンデレラガール」を座したまま熱唱し、ファン1万5000人を熱狂させた。

 ファンにプレゼントも用意した。10月10日にセカンドシングル(タイトル未定)を発売し、ファン投票でカップリング曲を決めることを発表。投票の候補となる新曲3曲「Misbehave」「秋空」「Glass Flower」など新曲11曲、計36曲で初ツアーを盛り上げた。

 「感謝を届けたい」とツアーへの思いを語っていた岸優太(22)は、2枚目シングルに「プレッシャーもありますが、僕らの音楽を堂々と出していければ」と語り、平野紫耀(21)も「どの世代の方も納得していただける曲に」と意気込んだ。

 9月22日の宮城まで5都市21公演26万人動員のツアーを走る6人は、紅白出場の夢もある。神宮寺勇太(20)は「お声がかかれば出たい」とキッパリ。夢舞台出場へ成長を続けていく。

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