関西テレビは６日、７月に公表していた同局のキャラクター「ハチエモン」に関するプロジェクト「ＡＩハチエモン大作戦」の概要を発表した。同局は、このほど吉本新喜劇座長の酒井藍（３１）にそっくりな「ＡＩハチエモン」が誕生したとし、今後は視聴者と触れ合いながら、宣伝隊長として活躍していくとした。

　１９９５年に誕生し、在阪各局のキャラクターとして最も長く活躍するハチエモン。１１月２２日には、カンテレが開局６０周年を迎えることから、記念として「ＡＩハチエモン大作戦」が実施された。

　先月７日にカンテレが「ＡＩハチエモン大作戦」を発表してから１カ月。このほど、頭にハチエモン、胸にはＡＩと書かれたコスチュームに身を包んだ酒井にそっくりなキャラクター「ＡＩハチエモン」が誕生した。

　ＡＩハチエモンは「何事も平和が一番なので、私は体が大きいので夏は暑いですけど、皆のことをこの体で包んでいけたらと思います」と抱負。「笑いでハッピーにしたいな、と思いますね」と意気込みを語った。

　一方、酒井とそっくりなことを指摘されると「私、あの人みたいに美人ちゃいますから」とかたくなに否定した。

　誕生の様子は８日の「ＡＩハチエモン大作戦」（午後１０・４８）で放送される。