樹木希林 昨年末から「10キロやせて、7センチ縮んだ」

献茶式に出席した(左から)原作者の森下典子氏、黒木華、樹木希林、大森立嗣監督=京都・建仁寺
(写真左)2017年12月5日、撮影現場での黒木華と樹木希林=横浜市内(同右)献茶式に出席した黒木華と樹木希林
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 女優の樹木希林(75)が31日、京都・建仁寺で行われた映画「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」(10月13日公開)の完成披露イベントに出席し、昨年末と比べて体重が10キロ落ち、身長が7センチ縮んだことを告白した。

 確かに昨年12月の同映画のイベント時の写真に比べると、着物姿でも体重減が分かるようになっている。

 イベントの最後で健康状態について質問された樹木は「やっと(質問が)来たわね」とニヤリ。同作の撮影を行っていた昨年末と比較し「10キロやせて、(身長が)7センチ縮んで、人間ってこんなに縮むんだと面白く見ております。みなさん、お気を付けて」と笑いをまじえて、驚きの数字を公表した。

 身長が縮んでも、樹木節が縮こまることは無く、イベントは終始樹木のペース。劇中では黒木華(27)演じる主人公の女性・典子の茶道の師匠を演じているが、「先生の役だから“やらなくちゃ、やらなくちゃ”とずっと負担でした。えらいできの悪い先生になりました」と悪びれずに反省した。さらに、お茶を通しての幸せについて尋ねられると「縁があって地球上にまた生まれてくることがあれば今度は、小さな茶室を建てて夫と静かに向き合う人生を送りたい、と思いました」と来世ではロックンローラー・内田裕也(78)との破天荒夫婦を返上することも誓った。

 映画はエッセイスト・森下典子氏(62)の著書「日日是好日 『お茶』が教えてくれた15のしあわせ」が原作。この日のイベントは、中国からお茶を持ち込み、喫茶の法を普及した“茶祖”栄西禅師が開山した京都最古の禅寺である「建仁寺」で行われた。ほかに大森立嗣監督(47)、森下氏らが出席し、栄西禅師にお茶を献上する「献茶式」も行われた。

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