三宅裕司 当面休養、前立腺肥大で手術へ

 タレントの三宅裕司(67)が、前立腺肥大により当面、休養することが22日、分かった。メインパーソナリティーを務めるニッポン放送「三宅裕司サンデーヒットパラダイス」(日曜、前9・00)で、自ら発表した。三宅は同番組を先週15日放送回から「過労のため休養」していたが、この日は電話で出演。「おしっこがたまって腎臓までいっちゃってた」などと体調について説明し、手術を受ける意向であることを明かした。

 三宅は代役を務めた俳優の小倉久寛(63)、アシスタントの江口ともみ(50)と電話でトークを展開し、赤裸々に病状を語った。6月10日ごろに、おなかがぽっこりと出た状態になり、「何だろうこれは」と思い、病院で検査を受けたという。「おしっこが前立腺肥大で出なくなってぼうこうがはれていたんです。おしっこがたまって腎臓までいっちゃってたんですね」と説明した。

 現在は休養や点滴治療で、腎臓の状態が良くなるのを待っている段階。「それ(腎臓)が良くなったら手術ができる」と状態を見て、前立腺肥大の治療に踏み切るとした。

 仕事ではハードスケジュールが続いていた。「-サンデーヒットパラダイス」はもちろん、テレビのレギュラーもTBS系「健康カプセル!ゲンキの時間」(日曜、前7・00)、BS日テレ「三宅裕司のふるさと探訪~こだわり田舎自慢~」(火曜、後8・00)がある。2月には俳優・伊東四朗(81)とのコントライブ「伊東四朗 魔がさした記念コントライブ『死ぬか生きるか』」を開催。さらに、メンバーに名を連ねる「熱海五郎一座」が6月に公演した「船上のカナリアは陽気な不協和音」では出演、構成、演出を担当し、体と頭をフル回転させる日々が続いていた。

 三宅は最近、江口に「疲れが取れない」とこぼしていたといい、「素人には分からないんですよね。体が“もうやめてくれ”って言ってることが」と反省しきり。のんびりしたキャラクターの小倉に「いつも小倉見て“いいなぁ”って思ってるもん」と語りかけ、笑いを誘う一幕もあった。

 所属事務所の公式ホームページによると「既に収録済みの番組などは予定通り放送致します」といい、今後の予定は詳細が決まり次第、メールマガジンや公式サイトで発表する。

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