奇跡の洞窟「タムルアン」新たな観光地化に期待 全員生還で計画本格化へ
少年ら13人が閉じ込められ、奇跡の救出劇の舞台となったタムルアン洞窟について、早くも観光地化に向けた動きが浮上し、地元の期待も高まっている。救出前にも計画が持ち上がり「時期尚早」と批判されたが、全員が生還を果たしたことで、計画が本格化しそうだ。
「タイに新たな観光名所ができることになる」。13人全員が奇跡的に生還した10日の記者会見で、国立公園当局の担当者は発表した。プラユット首相からも、観光地化に向けた計画を考えるよう、指示があったという。救出作業の責任者も少年らの救出劇を伝える記念館を建設する計画があるとを明らかにした。洞窟近くの住民は、地元紙の取材に「外国人もこぞって訪れるだろう」と述べ、観光客の増加に期待を示した。
チェンライ県はタイの最北に位置。ミャンマーとラオスに接し、かつて麻薬の一大生産地として有名だった「黄金の三角地帯」の一角が含まれる。王室の別荘もある。
