女優の奥山かずさ（２４）が８日、神奈川・港北警察署の１日警察署長を務め、「夏の交通事故防止運動・振り込め詐欺撲滅キャンペーン」に参加した。

　２０１６年に行われた「第１回ミス美しい２０代コンテスト」で準グランプリに輝き、テレビ朝日系「快盗戦隊ルパンレンジャーＶＳ警察戦隊パトレジャー」で女優デビュー。奥山は父が警視庁の元警察官であったことを明かし、「昔から警察官に憧れてた。大学に行こうか、警察学校に行くか迷ったくらい。署長にいきなりなれてうれしいです！」と父よりも早い“出世”に大喜び。一つの夢をかなえ、次なる目標を「ミステリーハンターになりたい。いろいろなところを回って、リポートしたいです」と語った。

　イベントでは、小学校での野球、中・高校でのソフトボール経験を生かし、自慢のバッティングフォームを披露。尊敬する人物を「イチロー選手」と語るだけに豪快なスイングで観客たちを魅了した。第２の稲村亜美誕生になるか、今後が期待される。