サッカーＷ杯、日本－セネガル戦が行われた２５日未明、日本列島各地でのパブリック・ビューイング会場が興奮に包まれた。

　都内のスポーツバー「英国パブ・フットニック恵比寿店」には約１３０人がスタンディングで観戦。試合の展開にあわせて、「ニッポン！」のコールなどで盛り上がった。

　４０歳の会社員男性は「月曜は朝９時半出社ですが、最後まで見届けます」と目を輝かせた。同店では当初２～３件だったセネガル戦中継の問い合わせがコロンビア戦の勝利によって数百倍に急増。“代表特需”に関係者はホクホク顔だった。

　大阪のコンサートホール「Ｚｅｐｐなんば大阪」でもＰＶが行われ、サポーター５００人以上が集結。太鼓などの鳴りものも持ち込まれ、ブルーマンデーとは無縁の熱狂に包まれた。