新幹線3人殺傷容疑者「むしゃくしゃしてやった。誰でもよかった」

 神奈川県内を走行中の東海道新幹線内で乗客の男女3人が男に刃物で殺傷された事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された自称愛知県岡崎市の無職小島一朗容疑者(22)が「むしゃくしゃしてやった。誰でもよかった」と供述していることが10日、県警への取材で分かった。

 県警によると、死亡したのは兵庫県の会社員梅田耕太郎さん(38)。凶器はなたで、致命傷とみられる首の深い傷以外にも、胸や肩などに多数の切り傷があった。なた以外に果物ナイフを1本押収。いずれもリュックに入れて持ち込んだとみられ、他に凶器はなかった。小島容疑者は東京から名古屋までの自由席券を持ち「東京から乗った」と話している。

 現場は12号車で、現行犯逮捕されたのも同じ車両。小島容疑者は最初に隣の座席の女性に刃物を振りかざして襲いかかった。この女性が逃げ、通路を挟んで容疑者の隣だった女性も、気付いて逃げた。その後、2列後ろに座っていた梅田さんが止めに入った。

 梅田さんの家族は10日、弁護士を通じて「突然、家族を奪われたこの悲しみは、言葉では言い尽くせません。今は、そっとしておいてもらいたいです」とコメントを公表した。被害に遭った女性2人は頭や肩にけがをして入院したが、11日にも退院する見込み。女性の1人は「助けていただいたのに亡くなられた被害者の方には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。私を助けてくださった方々にお礼を申し上げるとともに、亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます」とのコメントを出した。

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