元夫で俳優の船越英一郎（５７）から名誉毀損（きそん）で刑事告訴されている、女優の松居一代（６０）が４日、警視庁北沢署に出頭した。５月２４日、２８日に続き、３度目の任意での事情聴取。松居は今回も上半身白の洋服に「証拠品」が入っているとみられる紙袋をママチャリの前かごに入れる、お決まりのスタイルで登場した。

　午前８時５３分頃、今回も定番スタイルで出頭した松居は、集結した約２０人の報道陣に意気揚々と「おはようございます！お疲れさまです」とあいさつ。３日に「証拠品の数々」というタイトルでＤＶＤの写真をブログに投稿。報道陣から「ＤＶＤの中身は？」と問いかけに「証拠です」と断言し、さらに「民事では出さなかったんですが、刑事事件なので」と説明した。前回以上に重そうな紙袋とファイリングされた資料を抱え、警察署入りした。

　松居は昨年１１月、船越の所属事務所・ホリプロから名誉毀損の民事訴訟を起こされていたが、先月１６日に和解が成立したばかり。２３日にブログを更新し、船越個人から訴えられていることを明らかにしている。