たけし、新作小説は浅草を舞台とした「フランス座」 是枝監督で映画化?

 タレントのビートたけし(71)が30日、東京・浅草の木馬亭で行われた「江戸まち たいとう芸楽祭」記者発表会に、同祭実行委員会名誉顧問として出席。今秋にも浅草を舞台とした新作小説「フランス座」を発表することを明かした。

 会見でたけしは「人生の半分は浅草の人情でできている」と浅草への感謝を述べた。その上で、「今は校閲とかしてる最中」とフランス座を舞台にした新作の存在を明かした。

 同劇場は、たけしが芸人見習い時代に修業していた浅草のストリップ劇場。現在は「フランス座演芸場東洋館」として、浅草の大衆演劇の中心となっている。小説は浅草の若手芸人の生き様を描いた作品だという。

 今後の映画化にも期待がかかるが「そういう関係の映画化って、俺は下手なんでね」としつつ、「是枝さんにやらせようかな。それで俺は、脚本料をいっぱいもらおう」と、「万引き家族」でカンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールを獲得した是枝裕和監督(55)とのタッグも希望した。

 たけしは昨年9月、初の恋愛小説「アナログ」を発表し、10万部を超えるヒット。所属事務所「オフィス北野」を退社した今年3月には「週刊文春」で、書き下ろし小説「ゴンちゃん、またね。」を発表していた。

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