国際短編映画祭「ショートショート　フィルムフェスティバル＆アジア２０１８」（６月４日から２４日）の代表を務める俳優の別所哲也（５２）が２５日、東京都庁で、小池百合子都知事に表敬訪問をした。

　小池都知事から今年で２０周年を迎える本映画祭の開催をたたえられると「本当に感無量です」と笑顔。小池都知事の前では伝えることができなかったが、「来年もプロジェクトが続くようなら、ぜひ都知事にも“女優”として参加いただければなと。（役は）東京の魅力を紹介するようなところがいいんじゃないかな」とこっそり出演オファーをしていた。

　カンヌ国際映画際でパルムドールを受賞した是枝裕和監督（５５）について「今素晴らしい監督として、世界中から熱い視線を集める監督」と表現し「カンヌ映画祭というのは、まさに映像の未来予想図。是枝監督がパルムドールをとったのは本当に素晴らしいこと」と称賛した。