ブリリアン・コージ、日大選手に同情「アメフト最後があの記憶になるのが辛い」

 お笑いコンビ・ブリリアン・コージが24日、日本テレビ系「PON!」で、騒動が拡大しているアメリカンフットボールの悪質タックル問題に言及。「こんな形で知れ渡ってしまったけど、アメリカンフットボールは本当にいいスポーツなんです」とアメフット愛を熱く訴えた。コージは法大アメリカンフットボール部でキャプテンを務めていた。

 番組で23日に行われた会見について聞かれたコージは、今回の悪質タックルについて「ちょっと正直、同じアメフットやってた身としては衝撃でした」とショックを吐露。「同じ、大学でアメリカンフットボールをやっていた身として考えれば両選手、本当に辛い気持ちでいっぱいです」と悲しい表情を浮かべた。

 コージは今でも、現役時代最後のプレーを思い出すことが多いといい「未だにチームメートとも話すし、それは今でもずっと忘れられない、夢にも出る」と、人生において大きな思い出になっているという。「この場合、加害者の日大の選手のアメリカンフットボールの最後があの記憶で終わってしまうのが辛い」と、加害者選手に同情。「本当にもし可能であるなら、しっかり反省して、また(プレーを)やって頂きたい」と、最後のプレーが悪質タックルで終わらないことを祈った。

 ますだおかだの岡田圭右から改めてアメフットの魅力を聞かれると、コージは「こんな形でアメリカンフットボールが知れ渡ってしまいましたけど、本当にいいスポーツ。チームワークが全てのスポーツで、全員体の大きさも違えば役割も違う。その中で勝ち抜くには本当に一つのチームにならないと。正直、いいところが多すぎてここだとは言えない」と熱すぎるアメフット愛を吐露。「もし興味を持っていただいたら、試合を見て頂きたい」と呼びかけ、岡田も「アメフトに罪はないからね」と、同情していた。

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