デヴィ夫人、横領被害に怒り止まらず…渋谷警察にもお説教「自白させられず甘い」

 タレントのデヴィ夫人(78)が23日放送のフジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」にVTR出演。自身が代表を務める芸能事務所「オフィス・デヴィ・スカルノ」の運営費を着服したとして、業務上横領罪に問われた同事務所の元経理担当スタッフ・辻村秀一郎被告の事件について語った。

 22日の第3回公判を傍聴した際は、デイリースポーツなどの取材に「横領されたお金は、私だけのお金じゃなくて、スタッフ4人、お手伝いさん3人の努力のたまもの。自分の愛人のために、ごまかして、許せないですね」と語っていた。

 この日放送の同番組の取材にも、デヴィ夫人は「私は聖人じゃございませんので、罪を憎んで人を憎まず、とはなりませんね」とお怒り。

 番組では、公判で問われている被害額は約2000万円だが、デヴィ夫人は総額約2億7000万円であることが伝えられた。

 会計士から現金が通帳から次々に引き出されていることを知らされた時の驚きを語ったデヴィ夫人の怒りは、捜査機関にも向かい「(引き出した回数は)288回ですよ。それを渋谷警察署が自白させることが出来ないってのが、私には不思議でしょうがない。渋谷の警察署は甘いと思いますね」と止まらず。

 被害にあったお金は余生を過ごす別荘建設の資金だったそうだが、お金が戻ってきた場合を聞かれると「戻ってこない」と笑いながら「それは非現実的です。本当に時間の無駄ですね」と語っていた。

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