元吉本の謝罪マスターが指摘する山口達也氏の誤り「いらんこと言うてはる」

 吉本興業の元プロデューサー、広報マンで、現在は文化放送でラジオパーソナリティーを務めている竹中功氏(59)が15日、同局での定例社長会見にゲストとして出席した。担当番組「竹中功のアロハな気分」(日曜、後7時)の中でも企画にしている「謝罪マスター」としての見地から、元TOKIOの山口達也氏が自身の謝罪会見で「いらんこと」を言ってしまう間違いを犯していたと、指摘した。

 竹中氏はタレント養成所「よしもとNSC」を設立し、「心斎橋筋2丁目劇場」などの劇場をプロデュースした。さらに、2015年に退社するまで吉本クリエイティブエージェンシー所属のタレントが関係した不祥事の謝罪会見に出席したり、司会をしたりするなどして謝罪現場の最前線に立っていた。

 そうした経歴から、山口氏の会見についての質問を受けた竹中氏は「僕の中ではちょっといらんことを言うてはるなと。大事なことも言うてるけど、いらんことも言うてるなと」と指摘した。ここで言う「いらんこと」とは「TOKIOに席があるのなら」という復帰を意識したくだりのことを指している。

 これは「思ってまいと思ってようと」言うべきではない答えだったという。「あの時は釈明と事情を説明する場。そこでは必要ない言葉だと思います。彼は思っていたんでしょう。本音やと思います。けどそこは選ばないと。メディアの方へのサービスじゃない。被害にあわれた女性がおり、お父様、お母様がおり、その方々に申し訳ありませんでしたというのをテレビを通して伝えるわけですから」。たとえ、記者の質問を受けてのものだったとしても、不適切な言葉だったと振り返った。

 竹中氏が思う謝罪で大事な点は「順番」と「何を謝っているか」。現在、取りざたされている日大アメフット部の故意の反則タックル疑惑についても「(謝罪文を)ホームページ乗せましたということは順番と違いますよね」と、まず当事者に直接、すぐに謝罪することが重要だと話す。

 たとえば何かに遅刻した際も「電車が遅れた」や「目覚まし時計が壊れた」という言い訳は「どうでもいいこと」に分類されるとした竹中氏。「たいがい失敗する謝罪は言い訳と、うそをついているやつです。たとえば浮気が悪いんです。その事情はどうでもいいじゃないですか。嫁さんと最近けんかしてとか、会社でイライラしたからとかどうでもいいです。やったことから始めないとあかんというのが、謝罪に関するレクチャーする時の大事にすることですね」と呼びかけた。

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