お笑いタレントのダンディ坂野（５１）が１０日に日本テレビ系で放送された「ダウンタウンＤＸ」（木曜、後１０・００）に出演し、一発屋に見られがちではあるものの、実はＣＭ８本、営業は年間７０本をこなす「超売れっ子」であることを明かした。

　ダンディは２００３年に「ゲッツ！」で大ブレーク。３１歳だった。その後はテレビ出演は激減し、世間では一発屋と思われる傾向にあった。しかし、実際はフリマアプリのメルカリなどＣＭ８本に出演し、営業は年間７０本もこなしていた。ダンディが出演するＣＭはほかにマクドナルドの「チキンマックナゲット」、花王の「リセッシュ」など。

　ＭＣのダウンタウン浜田は「すごいよこれ」と感嘆し、松本も「十分食っていける」とダンディが経済的にまったく問題ない状態であると指摘した。ダンディは「十二分に食っていけます」と応じた。

　トレードマークとなった黄色いスーツについてダンディは「同じものが４着あります。オーダーメードです」と誇らしげ。席から立ち上がって直立の姿勢をとり、ダンディは「手を伸ばすと袖が長いんです。これには秘密があって…」とし、両手を突き出すゲッツポーズ。「こうやるとピッタリなんです」と話すと拍手が起こった。

　松本は「もったいない拍手」としらけ気味だった。