山口達也氏、6日に国分へ電話「TOKIOを守ってくれ」

 元TOKIOの山口達也氏(46)がジャニーズ事務所から契約解除されてから一夜明けた7日、TOKIOの国分太一(43)がTBS系「ビビット」(月~金曜、前8・00)の生放送に出演。6日に山口氏から電話で「TOKIOを守ってくれ」と言われたことを明かした。契約解除を受けて各局も山口氏の降板を決定。被害女性との出会いの場となったとみられるNHK Eテレ「Rの法則」は7日付で終了した。

 国分は時折、瞳を潤ませながら一連の騒動についてコメントした。

 4月30日に山口氏から退職願を預かり、5月5日に4人で話し合ったことを告白。山口氏やTOKIOの今後などを議論したが結論は出ず、「自分たちだけでは答えは出せないね。退職届をジャニーさんに渡し、考えてもらおう」と社長に託すことを決めたという。社長は「責任を持つ。私が決める」と話し、山口氏からも事務所へ強い辞意表明があり退所に至ったとした。

 国分には山口氏から、2日に開いた4人の会見の後と、6日の2度、直接、電話があった。会見後の電話で「見ていた。本当に申し訳ない」と謝罪があった。6日の電話では、事務所に退所を伝えたことを聞かされ、「TOKIOを守ってくれ」と思いを託されたという。国分は、6日の山口氏は「今までの中で一番落ち着いていた」と話した。

 現在の山口氏の状況は「心のケアとして専門的な医者がつかないといけない状況」と説明。国分は「彼が普通の社会に戻る姿を僕は望んでいます」と語り、これからも見守り続ける思いを明かした。ジャニーズ事務所は、今後の山口氏への支援を約束しているが、再契約については「ありえません」と否定している。

 屋台骨を失った4人のTOKIOには茨の道が待つ。9月からデビュー25周年に突入するが、音楽活動は「まだ正直、何も見えていない。今は考えられない」と国分。「自分たちのできることを進んでいくことしか今は考えられない」と今ある仕事に懸命に取り組むことを誓っていた。

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