TOKIOの出演CM 企業など対応協議へ 違約金は3億円?

 TOKIOの山口達也(46)が強制わいせつ容疑で書類送検され、起訴猶予処分となったことを受け、メンバーの城島茂(47)、国分太一(43)、松岡昌宏(41)、長瀬智也(39)の4人が2日、都内で涙の謝罪会見を行った。

リーダー・城島は4月30日の5人初会談で、山口から土下座で退職願を受け取ったことを告白。ジャニー喜多川社長(86)の了承を得た上で、退職願を受理するか態度は保留した。グループ解散、山口の脱退などの選択肢に、4人も答えを出せずにいる。

 TOKIOがCM出演している企業などは、山口の不起訴と4人の会見を受け2日、今後の対応の協議に入った。

 事件を受けCMを差し替えているフマキラーはデイリースポーツの取材に、「今後協議していくことなので、これを受けてすぐに何かを変更するということはありません」と話した。

 また、ヤマト運輸は、「契約を含め、今後の対応は未定です」と回答。現在は、CMの放送を中止しているが、放送再開も決まっていないという。

 また、4人が会見で「公式で応援できなくても、個人個人応援を続ける」とした農産物のCMがある福島県では、「現在、担当の課がもんでいるところ。検討中です」と話す。山口の書類送検発覚後は、ポスターを撤去するなどしていた。

 5人を「ソリオ」のCMに起用しているスズキ自動車は、ゴールデンウイークで本社が休みだった。

 スポンサー企業には一般消費者からTOKIO起用に関しての声も届いており、CM関係者は「CMはイメージが大事。今後、違約金などの話も進むだろう」と話した。違約金は3億円程度とみられる。

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