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鳳蘭、「ベルばら」秘話を明かす 「長谷川一夫先生を抱いてる」

 元宝塚歌劇団トップスターで女優の鳳蘭(72)が28日放送のTBS系「サワコの朝」に出演し、社会現象になった大ヒット作「ベルサイユのばら」の秘話を明かした。

 宝塚では1970年代半ばに初めて「ベルばら」を上演。鳳は76年3~5月の公演でフェルゼン伯爵を演じている。

 鳳は当時のブームを「それまで北海道、九州は宝塚知らなかったの。でもベルばらで全国区、世界区になったような気がする。もうファンが変わりましたもん」と回想。

 鳳も人気が爆発し、「私その頃、ローンで毛皮買ったんですよ。ファンがね、楽屋出る時にパーッと出てったら毛が全部抜かれてバックスキン(状態になった)。駐車場に着いたら裏側になっちゃった。(ファンは)取った取った取ったって喜んでる」と、仰天エピソードを打ち明けた。

 演出は昭和の大スター、長谷川一夫で、鳳は「長谷川先生が私の胸、ここにね、『フェルゼ~ン』(と顔をうずめた)。ここに長谷川一夫…!長谷川先生が(相手役のマリー・アントワネットに)なってくれて、私の胸の中で『フェルゼ~ン』。うわ~、これに長谷川先生を抱いてるみたいな」と、女性であるアントワネットになりきる長谷川の演出術を披露した。

 また、「右に3歩行って、2階の3番目の端のお客さまをパッと見て、そこから上手の一番前をすっと見なさいとか、どういう演出でしたね。形。様式の。長谷川先生がスターだったから分かったと思うの。エキスを全部タカラジェンヌに教えてくださった」「今の宝塚の、スターが出て来る前にチャンチャカチャンチャンチャ~ン!で、スター登場!っていうのも長谷川先生が最初に作った演出です。ものすごく客席を盛り上げてからスター登場、は長谷川先生の演出です」と、長谷川演出が後の宝塚に及ぼした影響の大きさを証言した。

 「風と共に去りぬ」(77年11~12月)ではレット・バトラーを演じ、宝塚時代の代表作に。「私たぶんその時、完全にレット・バトラーでしたね。骨が折れるくらい(スカーレット・オハラ役の)遙くららを抱きしめましたよ」と、役と同化していたことを振り返っていた。

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