ももクロ 東近江市とコラボで活性化だ 玉井「人と人をつなげるものになったら」
5月17日に結成10周年を迎える4人組アイドルグループ・ももいろクローバーZが22日、滋賀県東近江市で春恒例の大型ライブ「ももクロ春の一大事」を開催し、デイリースポーツが制作する「ももクロ10周年記念特集号」の発売を発表した。
春の恒例ライブ「春の一大事」が地方で開催されるのは、昨年の埼玉県富士見市に続き2回目。地域振興の思いから開催地を全国の自治体に公募し、約30の中から東近江市とのタッグが決まった。
同市全面的バックアップのもと、会場近くを走る近江鉄道の車両にももクロのヘッドマークがつくなどコラボを企画。関係者によると、約80台のシャトルバスが発着したJR近江八幡駅には普段の2・5倍の利用客が詰めかけたという。
ライブで地元の小学生約400人とももクロが合唱するコーナーもあり、玉井は「これから先もライブがきっかけで街の魅力を知ってもらったり、人と人をつなげるものになったらいいなと思います」と笑顔だった。