大泉洋 高畑充希&三浦春馬と初共演で三角関係

 高畑充希
 三浦春馬
2枚

 俳優の大泉洋(45)が、映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」(今冬公開)に主演し、筋肉が徐々に衰える難病・筋ジストロフィーを抱えながら最強のワガママを貫き通した実在の男性を演じることが22日、分かった。同名ノンフィクションを原作に、難病の鹿野靖明さんとボランティアたちの交流を描く。キーパーソンの高畑充希(26)と三浦春馬(28)は大泉と初共演。大泉の故郷・北海道のオールロケで5月下旬から撮影に入る。

 大泉演じる鹿野さんが思いを寄せる学生ボランティア役で高畑、その彼氏役で三浦が出演する。鹿野さんは2人が付き合っていることを知らず、三浦演じる医学生の田中に恋の相談をしてしまい、奇妙な三角関係が物語に彩りを与える。

 3人は初共演。大泉が「イケメンが感染(うつ)るんじゃないかと思うので、なるべく三浦くんの至近距離にいようと思ってます」と話せば、三浦も「事務所の先輩である大泉さんにしっかりついていき、サポートできるよう頑張ります!!」と意気込む。

 高畑は、11年前の映画デビュー作「ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ」でメガホンを取った前田監督との再会を「とても幸せに思っています」と話した。

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