お笑いタレント・狩野英孝（３６）が２０日、フジテレビ系で放送された「ダウンタウンなう」に出演。元交際相手で、テレビやＳＮＳ、イベントなどで散々ネタにされたタレント・加藤紗里を「根は良い子」とかばった姿が放送された。放送から一夜明け、狩野のツイッターには応援のメッセージが多数届くなど、反響が広がっている。

　狩野は放送終了後の２０日深夜、ツイッターを更新し、「はしご酒、見てくれた方ありがとうございます！そして、久々にたくさんの励ましや、応援や、暖かいメッセージありがとうございます」と感謝の思いをつづった。

　「久々に」多数の多数の激励メッセージが届いたのには、理由がある。

　狩野は２０１６年２月、加藤紗里との交際が発覚し、その後、次々と交際相手を名乗る人物がＳＮＳやマスコミに登場。“５股”騒動に発展するなど、大騒動となった。事態が収拾したかに思われた１７年１月、今度は女子高生との交際が報じられ、無期限活動休止に。同年６月、静かに芸能界に復帰した。

　２０日の「ダウンタウンなう」では、今もマスコミやＳＮＳに怯える日々を送っていることを明かした狩野。松本人志からは「俺、今一番やってほしいのは、加藤紗里と復縁してほしい」と冗談まじりに提案された。

　狩野は「やめましょう」と冷や汗をかいたが、ダウンタウン、坂上忍らは大笑い。その姿を見ながら「めちゃめちゃ根は良い子ですから」と散々“痛い目”に遭ったはずの加藤を懸命にフォロー。さらに「一緒にデートしてみてください。本当に優しい子たちばっかり」と次々名乗りを挙げた元“交際相手”たちもかばった。

　この姿に、狩野のツイッターには「人を悪く言わない人。いい人。」「私は貴方の純粋な所が好きだなぁ。」「ビクビクせずに堂々と生きてください」「応援したくなる、母性を目覚めさせるキャラですね」「えいこーちゃんらしくてすごく良かったですよ」などと温かいメッセージが殺到している。