元NHK登坂淳一アナ セクハラ認める…和解したと思っていた

 元NHKの登坂淳一アナウンサー(46)が15日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜、前10・00)に出演した。

 登坂アナは今年1月にNHKを退局。フジテレビの新報道番組「プライムニュース」のメインキャスター就任が発表されたが、週刊文春でNHK時代のセクハラ疑惑が報じられ、フジに出演辞退を申し入れた。

 番組ではNHK札幌放送局に勤務していた2011年に酒席で起こしたセクハラの経緯を説明した。

 登坂アナは「当時、北海道で夕方のニュースを担当していて、中継で旭川に行って、終わった後の打ち上げの2次会でした」と説明。「そこで、そういう、ある人に、そのセクハラ行為って言われる行為をしてしまった」と認めた。

 そのうえで登坂アナは直後に上司に呼ばれて確認された際に、「自身の記憶」を話し、上司が相手に登坂アナの謝罪の言葉を伝えたという。登坂アナは「そこで反省と謝罪をして、相手と和解をして、話がそこで着地した」との認識だったことを説明した。

 「記憶が散漫だってことも少しありますし、その時の自分の体調もあまりよくなかった」と語った。

 しかし、今年に報道されたことで「新番組に始まる前から、突然傷をつけることになる。これは良くないと思って」と出演辞退した経緯を述べた。

 また、司会の東野幸治から「離婚された」と聞かれると登坂氏は「それは1年前です」と明かした。今回の騒動との関連については「それは全然、関係ないです」と説明していた。

 コメンテーターの松本人志が「まず麿って呼んでいいのか『下り坂さん』なのか」とイジられると、登坂アナは「状況的にはそうなってますね」と応じるも「ここで止めたい」と語った。

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