北斗晶 乳がん治療時に救われたこと…夫・佐々木健介と2人の息子たち

 北斗晶が4日深夜にカンテレで放送された「関ジャニ∞のジャニ勉」(水曜深夜0・25)に出演し、乳がんを宣告されて闘病していた当時を振り返った。佐々木健介ら家族が普段通りに接してくれたことが良かったと話した。

 北斗は2015年7月に乳がん宣告を受け、右乳房を全摘出。抗がん剤治療を受け、16年に芸能界に復帰した。

 村上信五が、生活が激変したのではないかを尋ねると北斗は「私の周りの人、健介も子供もいつも通りでいてくれた」と家族への感謝の思いを明かした。抗がん剤治療を受け、副作用で髪が抜けた時には北斗は「つらい」と思ったという。しかし、息子たちは帰宅すると「ただいま、今日のメシなに?」とこれまで通りに真っ先に食事の話題をしてきたことを明かした。

 北斗は「それが良かったのかもしれない」とさらに別のエピソードを披露。副作用の影響で頭髪がなくなった時のこととして、「はげ頭になってつるつるになったとき、頭をうっかりぶつけて痛くてたまらない時にみんなが笑ってたりとか。ちょっと腹立つじゃん。てめえら、ふざけやがって」と今だから話せるといった様子で笑顔で語った。

 北斗は「かっこいいことは言えないけど、私を見て『大丈夫だ、元気になれる』って思ってくれる人がいればいいかと思って」と誰かの役に立てればとの考えを示した。

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