プロレスラーでタレントの佐々木健介、北斗晶夫妻が２３日、カンテレ「快傑　えみちゃんねる」（後７・００）に出演し、北斗は健介が浮気しようものなら「離婚」と言い切った。同時に北斗は浮気相手の女性を「私にけんか売ってる。引きずり回してやる！」とデンジャラスクイーンと呼ばれたころをまざまざと思い出させるような険しい表情を見せた。

　番組には、元衆院議員の宮崎謙介氏と同金子恵美夫妻が出演。宮崎氏が国会議員の育休取得を主張しながら金子氏が臨月のときに不倫をしていたことがトークのテーマになった。ＭＣの上沼恵美子が「健介さんはないと見ているんですけど」と不倫することはないのではと尋ねた。健介は「はい。怖くて怖くて」と笑った。

　自身が臨月のときに浮気など考えられないのではと聞かれると北斗は「私だったら…金子さんのお話を聞いて、私だったら無理です。離婚します！」と訴えた。金子氏は同番組で、離婚を考えたことはないとし、宮崎氏の不倫が発覚した当時は２人とも議員だったので法に触れる行為ではなかったことに安堵（あんど）したことなどを話していた。

　北斗は「健介の貯金通帳だけは持って行かせますけど、自分で貯めたぶんだけ。後は何にもあげないで、『女と一緒にどうぞ。あとはのたれ死ね』」と語った。北斗は金子に「ごめんなさいね」と謝りながら持論を展開。「だって、子供を産んだ日にそんなこと聞かされたら死んじまえって思うもん、私だったら」とし、「でも、私たぶん、健介を責めるより女を引きずり回す」とデンジャラスクイーンの顔をのぞかせた。

　北斗は「私にけんか売ってんですよ。引きずり回しますよ。浮気するんならその女のところに行くつもりでやんなきゃだめ」とし、「分かったか！」と隣に座った宮崎氏の胸をたたいた。