有働アナ 3月でNHK退局…結婚は否定 「気管支炎でプチ入院」も明かす

 NHKを退局していた有働由美子アナウンサー
 池上彰氏(左)と息ぴったりの初共演=16年
 デイリースポーツのインタビューに応じ、阪神グッズを手に笑顔を見せる=1994年
3枚

 NHKの有働由美子アナウンサー(49)が3月31日付けで同局を退局していたことが3日、分かった。NHKを通じてFAXで発表したもので、ジャーナリストとして海外取材などを行うために退局を決意したという。

 デイリースポーツの取材に応じた有働アナは寿退局は否定。退局後「気管支炎でプチ入院」していたことも明かした。紅白歌合戦で、スポーツ番組で、そして生活情報番組「あさイチ」(月~金曜、前8・15)で親しまれた“看板”が局を去った。

 NHKの看板アナウンサーが、約27年にわたり勤務してきた同局に別れを告げていた。

 「31日付で退職させていただきました」とFAXを通じて報告した有働アナは、「今後、有働由美子という一ジャーナリストとしてNHKの番組に参加できるよう精進してまいります」と前向きにコメントした。定年まで勤め上げる意向だったが、「海外での現場取材や興味ある分野の勉強を自分のぺースで時間をかけてしたい」という思いが捨てきれず、局を離れることを決意したという。デイリースポーツの取材に「結婚はないです」と寿退局は否定した。

 有働アナはV6の井ノ原快彦(41)と8年間タッグを組んだ「あさイチ」を3月30日に卒業したばかり。「新たなスタートを切る『あさイチ』の門出を邪魔したくなく、ご報告が遅れました」と愛着ある番組を気遣った。

 最後の出演ではガラガラ声も話題になり、前日の飲み会の影響としていた。ただ、この日まで「気管支炎でプチ入院していました」と明かしており、長年たまっていた疲れが出た可能性もある。

 有働アナは91年に入局。大阪勤務から始まり、94年に東京へ異動した。五輪キャスター、01年から03年まで紅白歌合戦で紅組の司会、12年から15年まで紅白総合司会と大役を務めた。阪神ファンも公言しており、06年にはBSハイビジョンの「巨人対阪神」でNHK女性初のプロ野球実況も行った。

 07年には米ニューヨークに転勤となり、アナウンサー職のまま海外特派員となる初のケースとなった。10年に帰国し「伴侶を見つけようと思っていたら、出会ったハンサムはみんなゲイでした」と笑わせた。「あさイチ」で視聴者から指摘されたワキ汗もネタにするほど。飾らない人柄と発言が人気だった。

 プライベートでは、野球選手、広告代理店勤務の男性などとの熱愛が取り沙汰され、近年は会社社長との交際が報じられていた。結婚は否定したが、今後も公私にわたって注目を集めそうだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス