瀬奈じゅん、特別養子縁組の公表は…「新しい家族の形もある」と訴え

 元タカラジェンヌで女優の瀬奈じゅんが3日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、特別養子縁組で一児の母となったことを公表した理由などを赤裸々に語った。瀬名は2月に特別養子縁組が成立し、ブログで公表している。

 瀬奈は特別養子縁組を考える前に、2年間不妊治療を行っていたといい、それが「地獄のような2年間だった」と振り返った。ホルモン治療などで薬漬けの毎日で心身ともに疲弊。体外受精は7回、そのうち5回は着床しても受精卵が育たず終わってしまったという。

 「精神的にも肉体的にも限界だった」とこれ以上は続けられないと考えたとき、夫で俳優の千田真司が「血のつながりにこだわる必要はないんじゃない?」と、特別養子縁組のことを提案したという。

 これを聞いたとき、瀬奈は「私はあなたの子がほしいんであって、単に子供がほしいんじゃない」と思ったというが、「主人がそういってるには意味がある。間違ったことをいう人じゃない」と瀬奈自身も特別養子縁組について調べるようになったという。

 瀬奈は実際に特別養子縁組で親子となった人たちに話を聞く機会に恵まれ、その時に「みなさん口をそろえて『自分は知らされてなかったけど小さいころから気づいていた』って。でも『普通に愛されて育ったから何とも思わなかった』という言葉がすごく前に進める言葉になった」と背中を押され、養子をもらうことを決意したという。

 だが、決意しても簡単には進まない。養子をあっせんする団体の中には、不妊治療の末に特別養子縁組を選択することを好まない団体もあったといい「縁組で子供を授かるってエゴなのか」と悩んだ時期もあったという。

 そんな中で不妊治療の末の選択肢であってもいいと言ってくれる団体に巡り合い、16年秋に決意。赤ちゃんの生みの親が出産する前に知らせを受け昨年夏に対面。「どの看護婦さんがミルクをあげても全然飲まないのに、私があげたら何のためらいもなく普通に飲んでいるのをみて看護師さんも全員泣いた。忘れられない瞬間です」と涙を浮かべて振り返った。

 ではなぜ、公表したのか?瀬奈は「私は一応舞台に立つ仕事をしているので、あの時妊娠してなかったのにどうして?と絶対になる。その時傷つくのは子供。いろいろ考えた末公表することにした」と説明。また同じく不妊治療をしている人たちに向けて「身も心も金銭的にもいっぱいいっぱいになってしまう前に、この制度を知って、新しい家族の形もあると知ってもらうことも、選択肢の一つとしてある」「普通のこととしてとらえてもらえる世の中になってほしい」と知らせる意味もあったと明かしていた。

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