「詰将棋」って?初級は3~9手、この日の最終問題は37手
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最年少棋士の藤井聡太六段(15)が25日、名古屋市内で行われた詰将棋の正確さと速度を競う「第15回詰将棋解答選手権 チャンピオン戦」に出場し、史上初の4連覇を達成。この日の試験は、午前と午後の2回で、5問ずつが出題され、合計点で競われた。
同点の場合は解答時間が短い方が順位が上。藤井六段は午前の試験では一番早く終わらせ、しかも全問正解だった。最終問題は37手詰めで、藤井六段以外は正解者がいない、超難問だった。
詰め将棋は3~9手で詰むのが初級者向けの問題。20手前後になると難問で、上級者向けといわれている。
なお、2位は過去6回の優勝を誇る宮田敦史六段(36)の94点だった。