歌手・細川たかし（６７）公認で、独特の髪型を似せた「こぶしたかし」としてブレーク中のお笑いタレント・レイザーラモンＲＧ（４３）が１９日、都内で行われた映画「ジャスティス・リーグ」ブルーレイ＆ＤＶＤリリース（２１日）／デジタル配信記念イベントに、よもやの丸刈りで登場した。

　スーパーマンなどのヒーローが、地球の危機に集結する作品のイベント。ＲＧはバットマンを模した衣装で、吉幾三（６５）の「雪國」に合わせて「到着が遅れがち」という「バットマンあるある」を披露したが、マスクを脱いだ瞬間に“異変”が発覚。“本家”細川に似せた、広い額の後ろに生えそろった黒髪が消えていたのだ。独特のヘアスタイルは「こぶしたかし」の命。ＲＧも「市川海老蔵です」と久々に口にしただけに、誰もが「ネタ封印」を予感した。

　しかし、本人にその気はなかった。ＲＧは「今週末に息子の小学校の卒業式があって、その場は帽子がかぶれないんで」と断髪の理由を説明。相方のＨＧ（４２）から「こぶしたかしの髪型を恥ずかしいと思ってるのか？」といじられると、「（卒業式の）主役がオレになるから」と必死で否定した。

　髪型の変更は師匠・細川には伝えておらず「（こぶしたかしを）やめるわけじゃないんで。一生、細川たかしの弟子」と“ドル箱”ネタの継続を宣言。「芸能界的にも、一時的に（自分が）こぶしたかしをやめてるのは大ニュース」と豪語し、「５日あったら、生えそろう」と驚異的な髪の毛の伸びとともに、６日後のこぶし－復活を予告した。