元新体操代表・畠山愛理“編集放棄番組”レギュラーに バカリと「ワンカット紀行」

 新体操日本代表「フェアリージャパン」としてロンドン五輪、リオ五輪に出場した畠山愛理(23)が、バカリズムがMCを務めるBSジャパンの「バカリズムの30分ワンカット紀行」の新アシスタントに就任し、19日、都内で収録に臨んだ。タッグを組むバカリズムの当意即妙なコメント力に尊敬のまなざしを向けていた。

 スタッフがワンカット撮影したロケ映像を、スタジオでもほぼワンカットで見て、一発勝負に近い形で番組を作っている。この日、公開された収録では、バカリズムは優柔不断な動きをするディレクターにVTRごしに「いいからもう黙って走れよ!」と突っ込みをいれたり、登場する町の人々の特徴を掘り下げたりしていた。

 4月からNHKのスポーツ番組「サンデースポーツ2020」に出演する畠山は「先ほどの収録だけでも勝手にですけど学ばせていただいて」とバカリズムに敬服しきり。「ただただリアクションするのではなく、出てる方々と会話をしているような感じでお話する。その場にはいないですけど、映像の中でしゃべったことに返信を返すみたいな言い方をされていて、映像とバカリズムさんや私との距離感が縮まるなと思って見ていましたね」と刺激を受けた様子だった。

 この番組は、さまざまなスポットをあるテーマをもって30分間のワンカットで撮影するという番組でロケ映像は、放送上早回しにされる場面はあっても、基本的には無編集でオンエアされる。そのため、「編集放棄番組」などの異名で話題になった。

 4月6日放送回から金曜深夜0時からに放送枠が移動する。枠移動初回は千葉県の銚子鉄道にある関東最東端の駅「海鹿島(あしかじま)駅」を出発点に、取材を受ける人との打ち合わせすらない「銚子電鉄沿線でリアル30分ワンカット紀行」を敢行する。

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