鉄拳パラパラ漫画が映画になった 実写と融合!主演は岡田将生

 鉄拳のパラパラ漫画「家族のはなし」で主演する岡田将生
 パラパラ漫画が映画化された鉄拳
2枚

 お笑いタレントの鉄拳(45)が作製したパラパラ漫画「家族のはなし」が、俳優・岡田将生(28)の主演で同名映画になることが4日、分かった。年内公開予定。

 鉄拳のパラパラ漫画の映画化は、2015年の「振り子」に続き2作目。「振り子」は完全実写化だったが、今作では鉄拳自身がアートディレクターに就任。物語のキーポイントで、新たに描き下ろしたパラパラ漫画と実写の映像を融合するという新しい試みにチャレンジする。

 「家族のはなし」は13年に発表され、14年に「第17回アジア太平洋広告祭」のフィルム部門で銀賞、プレス部門で銅賞を受賞した。リンゴ農園を営む両親とその息子との関係を描いた物語で、東京で大学生活の傍ら、バンドに熱中してプロを目指すようになる主人公が、さまざまな挫折を経て家族の温かさを再発見し、成長していくストーリー。家族の大切さをストレートに表現した“鉄拳ワールド”全開の感動作だ。

 撮影現場にも足を運んだ鉄拳は「『家族のはなし』は、パラパラ漫画作品の中で隠れた名作だと思っていたので、映画化されることはとてもうれしいです。主人公を岡田将生さんに演じてもらえると聞いた時に、僕の中で奇跡的に主人公に合っていたので、とても光栄です」とコメントした。

 今作のために金髪にし、ギター演奏にも初挑戦した岡田は「原作を読んで、とても素敵な話で、映画になるならぜひ参加させていただきたいと思っていました。とても温かい映画になりました」としみじみ語った。

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