今井絵理子議員 長男への強い愛情…「誰が何と言おうが息子を一番愛している」

 参議院議員の今井絵理子氏(34)が4日、ブログを更新し、「私にとって、誰が何と言おうが、息子を一番愛しています」と母としての率直な気持ちを表した。

 今井議員は「3月に入り参議院では予算委員会がはじまりました」として、最近の活動を紹介。震災後教育の視察や、八ッ場ダムの視察に訪れたことなどを写真入りで報告した。

 続けて今井議員は「3月3日といえばひな祭りですが、もうひとつ特別な日でもあります」として、「耳の日」であることを示した。「昭和31年に耳鼻咽喉科学会により、難聴と言語障害を持つ人々の悩みを少しでも解決したいという願いを込めて制定されました」と成立過程を伝え、「この日は各地で難聴の方々の相談や、耳の病気や耳の大切さなどを知ってもらうための活動が行われています」と記した。

 7年前の耳の日に触れ、「私と息子が共に歩んだ軌跡を描いたドキュメンタリー番組『なんくるないさぁ』を放映していただきました。出産から子育ての様子を通じて、ひとりでも多くの方に耳のこと、聴覚障がいのことについて知っていただきたい、同じ境遇の親御さんたちに希望を持ってもらいたいという思いで制作しました」と意図を説明した。

 「今では息子も13歳、4月には中学2年生になります」と成長に目を細め、「なんくるないさぁ」も一緒に見たという。「どんな気持ちで観ているのかわかりませんが、たまには親子で振り返ることも必要ですね」とコミュニケーションの大切さを指摘した。

 さらに今井議員は「今では立派なお兄さんになって、キスもハグも嫌がられますが(笑)、私にとって、誰が何と言おうが、息子を一番愛しています」と締めくくった。

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