尾木ママ レスリングのパワハラ騒動に見解 「権力ある地位にある人は陥りがち」

 教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏が3日、ブログを更新。女子レスリング五輪4連覇の伊調馨=ALSOK=が日本協会の栄和人強化本部長からパワーハラスメントを受けたとして、レスリング関係者から内閣府の公益認定等委員会に告発状が出された問題について「ハラスメント」の観点から見解を記した。

 「女子レスリング界のパワハラ問題は考えさせられる」と問題提起。「パワハラ セクハラ モラハラ いじめ 全部に共通するのは・加害者側にその自覚がないこと・アドバイス、教えてあげた、遊び・からかい、スキンシップ みんなこう弁解する」と分析した。

 さらに「ポイントは加害者側の【つもり】ではなく、現象の事実と被害者心情が決めて」と、受け手の気持ちによってハラスメントになり得ることが重要なポイントになるとした。

 さらに「加害者は・弱い立場の人の気持ちが分かる【共感能力】必要 常に 強く権力のある地位にある人は陥りがち 気をつけてくださいね!!」と、誰でも加害者になり得ることを注意喚起した。

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