不完全燃焼の久保建英は涙 10秒沈黙「終わってしまった」「辛いというより申し訳ない」初戦で無念の負傷 3試合出場なく終わる

 「北中米W杯・1回戦、日本代表1-2ブラジル代表」(29日、ヒューストン)

 日本代表は無念の逆転負け。後半アディショナルタイムに決勝点を奪われ、16強入りならず。王国ブラジルの底力に屈した。

 試合終了の笛が吹かれた瞬間、選手は次々とピッチの上に崩れ落ちた。初戦のオランダ戦で負傷交代したまま、3試合欠場した久保建英はベンチで敗戦を見届けると涙が止まらず。長友らと抱き合った後、ピッチに視線を落とした。

 報道陣の取材では質問を受け、10秒沈黙した後に口を開いた。「素晴らしい戦いをみながしてくれて、最後のところであと30秒というところで失点してしまって。タイムアップの時は同点を信じていたので、すぐになんかワーッとはならなかったですけど…。徐々にみんなが泣いているのを見たりすると、終わってしまったんだと悲しい気持ちになりました」と振り返った。

 オランダ戦後はチュニジア戦、スウェーデン戦の2試合でベンチ外。この試合はベンチ入りし、仲間を鼓舞し続けた。勝ち上がれば復帰の可能性もあったが叶わず、最終戦を体調不良で欠場した前回大会に続いて不完全燃焼。「本当に辛いというよりはチームメートに申し訳ないなって気持ちが一番にありますね。持ってないと言われればそれまでですが、他にワールドカップに参加できなかった選手もいるわけで、残念というより申し訳ないなって気持ちが強いですね」と無念の思いを口にした。

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